〜付喪神のオレと神虫のキミ〜
ストーリー
時は
現代
、場所は
日本
。
妖怪や怪異現象の被害に悩まされ続けたこの国は、独自の職業を生み出した――
退魔士
である。
退魔士養成学校に通う
玉石一磨
は、在学中に国家資格「退魔士」試験に合格し、特待生としての日々を過ごしていた。
そんな中、同じく特待生として転校してきた
竜野らい
と引き合わされる。二人の目指すモノは同じ――最も忌まわしき
鬼
との邂逅である。
巡り会った二人の運命が、いま動き出す!
本編一覧
プロローグ
少年のすべての始まり。
第一章
一 有資格特待生
特別な者には、特別な事情が。
二 一磨にあうモノ
彼の周囲をめぐるモノとは。
三 転校生
一磨のパートナー、登場!
四 トラブル
夜の街に潜む厄介事。
五 鬼
闇に潜む異形が姿を現す。
六 付喪神と神虫
それぞれの能力。
七 巡り会った二人
二人の出会いは運命なのか。
第二章
一 学園、はじまる
ふたりの学園生活が始まる。
二 十口屋
夜の街へ、古道具屋を目指して。
三 鬼児
学園への帰り道で、ふたたび。
四 百鬼の宴
鬼と宴す、死の演舞をもって。
五 朱き仇敵
待ち望んだ、邂逅。
六 次なる地へ
因果の結び目を探して。
第三章
一 過去からの絆
意外な場所に、過去はある。
二 手紙
そして届く、父からの想い。
三 すれ違い
ほんのささいなすれ違い。
四 虫の比礼
神代の宝が敵となる。
五 墓場の闇
闇はあまりにも深く。
六 消耗する心
どうして助けられないのか。
第四章
一 パートナー
絆の痛み。
二 同じ心
ふたりは同じはずだった。
三 血の時刻
凄惨なる時間が始まる。
四 戦の準備
もはや敵は定まった。
五 糸の月
空にかかる月の下で。
六 付喪神
それは、彼の血の中にある。
七 一撃
反撃が始まる。
第五章
一 鬼に成る
その兆候が現れる。
二 賭け
彼女の賭け。
三 胎動
半身が呼びかける。
四 水神の子
俺はいったい、誰の子だったか。
五 青に燃ゆ
人はいったい何に成るのか。
六 二人の絆
本当に得たもの。
エピローグ
そして、エンドレス。
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サイト初出:2013年癸巳04月28日 更新完了:2014年甲午12月09日
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