写真紀行:2009年1月1日初詣@本宮大社
家族のすすめで、熊野本宮大社に初詣。
道が拡張され、昔より格段に広々としていたのに驚きました。
幡にも気合いが入ってます。
八咫烏はおなじみ三本足のカラス。
中国では太陽とカラスが結びつけられ、いつの頃からか(管理人の知る限りでは唐代)、そのカラスは三足で描かれるようになりました。日本では大阪・葛井寺の千手観音(8世紀半ば)の持つ太陽に三足烏が描かれており、かなり早くから三足烏の図像はあったみたいです。
それにしてもすごい人手です。
右手の行列は、お守りなどを求める人たちの列。
ありがたや。
空を見上げると、カラスが何羽も飛び去っていきました。
本宮大社のグッズは、すごい気合い入ってます。
黒カッコイイよ黒。扇子の模様は、熊野午王の札を模してあります。誓約の証文なんかに使われたというやつですね。
まとめ
大変な混雑でしたが、道路も昔に比べて格段によくなり、特設駐車場(熊野川の河原)もあるため、それほどストレスなくお参りできたと思います。時間があれば宝物の展示場なども訪れるといいでしょう。
本宮グッズはぜひ手に入れたいところです。
初出:2010年庚寅08月30日
修正:2010年庚寅09月04日

|| back ||